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2005年 06月 13日
やはり、「いじめ」がそこにはあった。
「無口」からかう生徒狙った犯行か-山口高校爆弾事件
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山口県光市の県立光高校で10日、3年1組の教室に火薬入りの瓶が投げ込まれて爆発、生徒58人が負傷した事件で、傷害の現行犯で逮捕された3年2組の男子生徒(18)が、数人の生徒に無口をからかわれていたことが11日、県警の調べで分かった。揶揄(やゆ)を重ねた特定の数人に恨みを募らせての犯行とみて追及している。また手製の爆弾には、数十本の小さなくぎが詰め込まれていたことも判明した。
◇傷害の現行犯で逮捕された男子生徒は11日、県警の調べに対し、「1組の特定の生徒を狙った」と話していることがわかった。数人の生徒に無口を冷やかされ「プライドを傷つけられることがあり、恨みがあった」といい、特定の生徒の座席を狙って手製爆弾を投げた疑いがあるという。同級生によると、男子生徒は道で会っても、あいさつしないなど無口な性格。2年に進級したころから、同じクラスの数人に、休み時間に意味もなくしばしば名前を呼ばれることがあり、「しゃべらないから、余計にみんなが冷やかし、エスカレートした」という。高校側も男子生徒が口数が少ないことを認識しており、弘中幸雄校長(52)は「教員で申し合わせて、授業中も長い回答が必要な質問はしないようにしていた」と説明。その上で「いじめがあったと把握していない」とした。「冷やかし程度で、いじめではなかった」と話す生徒も複数いる。しかし度重なるからかいに、男子生徒は特定生徒への恨みを増幅させ、爆弾製造へと走ったとみられる。県警によると、男子生徒から反省の言葉はないという。調べでは、手製爆弾はインターネットなどを参考に自宅で製造したとみられ、透明のジュース瓶に花火などの火薬を入れ、導火線に火をつける構造。瓶の中に長さ1~2センチのくぎ数十本などを詰め込み、殺傷能力を高めていた。負傷した生徒にくぎが刺さっていたとの報告はないが、県警は殺人未遂容疑での立件も検討している。さらに、男子生徒が爆発物をもう1個作っていたこと、保護された中庭付近にモデルガンが落ちていたことも判明。県警は生徒宅からの押収物の分析を進め、手製爆弾を学校に持ち込んだ経緯とともに、モデルガンを持って犯行に及んだ可能性もあるとみて、事件との関連を調べている。入院した生徒を見舞った弘中校長は「『大変な目に遭わせてしまった』と生徒に謝罪した」と苦渋の表情。13日に学年ごとに集会を開き、事件を説明するという。
◆大阪樟蔭女子大・森田洋司教授(教育社会学) 「一般論としていじめというのは主観的なもので、本人が非常に苦しんでいるが、周囲からみれば『からかっているだけ』などと受け止め方が全然違う。爆発事件を起こしてしまったのは本人に心的な何かがあったか、もしくは恨みが相当強かったのかもしれない。いずれにしてもこうした事件は何らかの予兆が見られるもので、家庭や学校などでそれをくみ取れなかったのは残念だ」
★仮想世界に心を委ねる?
将来の夢は「ゲームのキャラクター」。男子生徒は5年前、小学校の卒業文集で自分の夢をこう表した。また思い出として公園の清掃をあげ「火ばさみがあったら、もっとたくさんゴミが拾えた」と感想を述べている。同級生が「甲子園出場」「料理屋さん」などと夢を書く中で、仮想世界に心を委ねる姿がイメージされる。「とてもまじめでいい子だった。こんな事件を起こすなんて信じられない」。小学校時代を知る女性は驚きの表情だった。
★対策本部を校内に設置
県立光高校は11日、教職員らで構成する対策本部を校内に設置したと発表した。校長や教頭、教務課長ら10人で構成し、事件の背景を調査する「対策プロジェクトチーム」、常勤教員約35人で学年ごとに生徒の心のケアを図る「学生団チーム」、約40人の教職員全員が校務分担ごとに課題を見つけ対策を検討する「校務分掌」の3部門に分かれている。PTAやスクールカウンセラーなどと連携して、対応を進めるという。

どうやら、この加害者の少年が犯行に及んだのは「いじめ」が理由だったようですね。
いじめた側は、「いじめではなく冷やかし」だと言いますが、加害者少年が反省を示していない点や、こういう犯行に及んだことを考えると、やはり「いじめ」だったのではないでしょうか?
結局、「いじめ」というのは、いじめられた人間が精神的苦痛で、「いじめ」だと感じれば「いじめ」になる訳ですし・・・
学校側も、「教員で申し合わせて、授業中も長い回答が必要な質問はしないようにしていた」と説明していますが、これだけ解っているのならば、「いじめ」についても知っていたと考えるのが自然かと思います。

こういう爆弾をつくって仕返しするという行為は、許されるものではないと思いますが、学校側や家庭で阻止できたかもしれない問題だけに、複雑ですね・・・
また、少年が反省していないところを考えると、対象になった生徒達も、少年へのこういう嫌がらせを知りつつ傍観していたんではないでしょうか?

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by hasway | 2005-06-13 15:27 | 時事


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