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2005年 05月 16日
「有明異変」が起こったことが、何よりの証拠では?
<諌早干拓>国側逆転勝訴、工事差し止め取り消し 福岡高裁。
長崎県の国営諌早湾干拓事業をめぐり、有明海沿岸4県の漁民が工事差し止めを求めた仮処分申請の抗告審で、福岡高裁は16日、干拓事業と漁業被害の因果関係を認めた佐賀地裁の工事差し止め命令を取り消す決定を出した。中山弘幸裁判長は「漁獲量減少は工事との関連が疑われるが、関連性が証明されるまでには至っておらず、工事を差し止める理由はない」と判断した。昨年8月以来、中断していた工事は近く再開される見通しとなった。決定は「干拓工事の差し止めについては事柄の性質上、因果関係の証明は一般の場合より高いものが要求されるが、干拓工事により漁業被害が起きたという点で、十分な証明があるとまでは言い難い」と述べた。一方で、中山裁判長は「干拓工事が漁業被害をもたらしている可能性がある以上、国は漁業被害の調査、研究を今後も実施する責務を負っている」と指摘し、中長期開門調査を含めて因果関係の解明にあたるようくぎを刺した。漁民側は、97年4月に潮受け堤防を閉め切り、諌早湾の干拓2900ヘクタールが有明海から切り離された結果、水質浄化機能の低下など「有明異変」が起こり、タイラギ漁やノリ養殖などで深刻な被害が生じ、漁業権を侵害されたと主張していた。佐賀地裁は昨年8月、「干拓事業と漁業被害の間に相当程度の因果関係が認められる」としたうえで、進行中の事業でも損害があれば事業の再検討は必要との判断を示し、工事を差し止めていた。
 これに対し、国側は抗告審で(1)工事を続行しても漁業に影響しない(2)地裁決定は潮受け堤防設置と漁業被害の因果関係を十分検討していない(3)工事中止による経済的損失を無視している――などと主張していた。
 諌早湾干拓事業は89年に着工し、97年に潮受け堤防で湾内を封鎖した。その後、漁業被害が目立つようになり、福岡、佐賀、熊本、長崎の有明海沿岸4県の漁民らが02年11月に工事の差し止めを求めて佐賀地裁に提訴。早急な対応を求めて同時に仮処分を申請した。同事業をめぐっては、干拓事業と漁業被害の因果関係を裁定する公害等調整委員会の審理が3月末に結審し、6月にも裁定が出る見通しだ。

今まで、佐賀地裁が昨年8月、「干拓事業と漁業被害の間に相当程度の因果関係が認められる」としたうえで、進行中の事業でも損害があれば事業の再検討は必要との判断を示し、工事を差し止めていたのですが、
福岡高裁が、「漁獲量減少は工事との関連が疑われるが、関連性が証明されるまでには至っておらず、工事を差し止める理由はない」
「干拓工事の差し止めについては事柄の性質上、因果関係の証明は一般の場合より高いものが要求されるが、干拓工事により漁業被害が起きたという点で、十分な証明があるとまでは言い難い」
として、工事が再開されるようです。

結局、弱者の言い分や正義というのは、強者によって簡単に潰されてしまうものなのですね。97年4月に潮受け堤防を閉め切り、諌早湾の干拓2900ヘクタールが有明海から切り離された結果、水質浄化機能の低下など「有明異変」が起こったことが、何よりの証拠だと思うのですがね。
誰の目に見ても、この事業がいかに不必要であるか、環境を著しく破壊しているかというのは明白だと思うのですが・・・

そもそも、この事業は・・・


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by hasway | 2005-05-16 15:18 | 時事


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