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2005年 03月 22日
やはり、身代金要求。合意額は10万ドルあたり・・・
<海賊>「拉致ビジネス」定着 「航行の手数料」の声も。
日本のタグボート「韋駄天(いだてん)」が海賊に襲撃された事件は、拉致された井上信男船長ら3人が1週間目に解放された。船主の「近藤海事」側は身代金要求はなかったというが、一般にマラッカ海峡の拉致事件は身代金で「解決」すると言われ、「航行の手数料」という声さえ聞かれる。公海での取り締まりが強化されたのを機に、「領海の侵害」を隠れみのにできる海域で海賊が増えている実態が背景にあり、日本など国際社会との連携が求められている。

拉致された3人が無事に解放されて本当に良かったです。
今日、3人の事情徴収が行われ、早ければ今日の夕方から帰国できるようで、嬉しい限りですね。
ただ、今回の誘拐については身代金が支払われたのか、支払われていないか詳しいことはまだ、分かっていないみたいですが、実際はどうなんでしょうか?
身代金問題で殺害されたケースもあるだけに、支払われたと考えるのが妥当な気がするのですが・・・
いずれにしても、今後もこの海賊問題は持続しそうですね。
国際協力のもとに早期解決を望みます。
やはり、護衛船などが必要なのでしょうかね・・・

海賊25万ドル要求=海事は10万ドルに減額。
マラッカ海賊事件で、タグボート「韋駄天(いだてん)」の井上信男船長(56)、黒田俊司機関長(50)ら3人を拉致した犯人グループが事件発生から2日後の16日に、韋駄天が所属する近藤海事側に身代金25万ドル(約2600万円)を要求していたことが22日分かった。事件に詳しい関係者が明らかにした。同関係者によると、会社側は犯人側の要求に対し、10万ドルに減額するよう求めたという。身代金額がいくらで合意したかや、実際に支払われたかどうかは不明という。また、船長らは解放された際、海賊から「1人当たり200ドル」の現金計600ドルを手渡されていたことを近藤海事の関係者が明らかにした。

やはり、身代金要求と支払いがあったのは事実みたいですね。
こういう、身代金を払う行為について、罰はないのでしょうか?
確か、コロンビアでは身代金を支払った側も罪になると思います。

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by hasway | 2005-03-22 09:28 | 時事


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